【NVCA体験談 #05】良い問いから価値を生み出そう!

no.05 NVCA(テックリ)体験してみた 勉強
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おはよーございます!

今回は「問いからはじめる価値創造」をテーマに問いを立てることの重要性についてご紹介をしたいと思います!

何か課題を解決しようとするとき「問い」を立てることがとても重要です・・・!
また問いをどのように立てるのか「HMWQ」の手法もご紹介します。

良い問いを立てるとこんな効果がある!

問いを立てることで得られる効果や問いが果たしてくれる役割は大きく4つあります。

  • 良いアイデアを発想するためのジャンプ台になる
  • アイデアに意志と意義とらしさを込める
  • チームをまとめ、共創する求心力を与える
  • うまくいかないときに立ち返る場所となる

それぞれ1つずつ、詳しくお話します。

良いアイデアを発想するためのジャンプ台になる

課題とその周辺要素を集めて、そこからその課題を解決するためにどうアプローチするのか、
さまざまな角度から考えることでより質の高いアイデアを発想することができます。

アイデアに意志と意義とらしさを込める

課題を解決するにあたって目標や目的を考えるときに、
経済性が優先されてしまうケースが多く、数値目標などになると自分たちの意志をそこに込めることが難しくなってしまいます。

問いを立ててそれの解決を目指すことで、
なぜそれを考えるのか、大切にするのかという文化性(企業に置き換えるとブランディングになるのかなと思います)や、会社やユーザーにとってどのような効果をもたらすのかという社会性を持つことができます。

それによって、そのアイデアに自分の熱量や意志を込めることができます。

チームをまとめ、共創する求心力を与える

組織や業界などバックグラウンドが違うと文化や考え方も違ってきます。
そんなメンバーが集まって課題を解決しようとすると、対立につながってしまうことがあります。

そこで、問いを立てそれを中心に置くことで、その問いの解決に向かって同じ方向を見て進むことができます。

うまくいかないときに立ち返る場所となる

課題を解決する上で行き詰まったときに、
どのような経緯でそこに至ったのか経緯を振り返ることで次に進むことができます。

HOW MIGHT WE QUESTIONで問いを立ててみよう!

HMWQ(How Might We Question)」とは 様々な解決策を発散的に発想するためのツール(ジャンプ台)です。

これを活用して問いを考えるとき、ポイントになることが2つあります。

  1. ユーザーの解像度を上げる
    定量的なユーザー像だと出てくる答えも一般的によくあるものになってしまいます。
    数は少なくても尖った意見を持っているユーザーのニーズに応えようとすることで、より多くの発想につなげましょう!
  2. 適度な幅・抽象度にする
    条件を細かく付けすぎて幅を狭めて具体的にしすぎると、アイデアの発散ができなくなってしまいます。
    広げすぎても同じこと、逆に進まなくなります。
    適当な幅と抽象度に設定することで、ユニークなアイデアの発散をさせましょう!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

なかなか問いを立てることの意義やメリットを考える機会はないですが、 今回改めてその重要性を理解することができたのではないでしょうか・・・!

それでは、また次回お会いしましょう!今日も良い一日を!

今回見た動画
https://tub.tamabi.ac.jp/tdu/lecture/nvca/1621/

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