迫力を出したい!そんなときはこれだけ真似すればOK!バナーデザインレイアウト2選

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おはよう!

デザイナーとして駆け出して2年目の管理人みっぽこです。

今回はデザインに迫力を出したいときに使えるレイアウトルールについてご紹介します。

皆さんはデザインを制作する際、なんとなくでそれっぽいレイアウトを選んでしまっていませんか?

実はレイアウトの一つ一つに役割と見る人にもたらす効果が大きく異なります。

レイアウトの効果を知って、伝えたい内容に合わせてレイアウトを意図的に選ぶことがデザイン上達のコツ!

今回は、数あるレイアウトの中から「放射線」と「方向性」についてご紹介!

今回紹介するレイアウトパターン

放射線

方向性

実際のデザインを見ながらどのような効果があるのか実際に体感してみてください!

放射線

放射線のレイアウトの効果は、圧倒的な迫力を生み出すことができる点です。

中心点は視線が集中する場所のため、ロゴマークや象徴的な要素やアピールしたい要素を置くとより効果的にデザインすることができます。

実際によくあるポイント訴求のバナーをご用意しました。

KV

一番見せたい要素を中心に添え、放射線をあしらいました。

また、放射線と合わせてポイントコインを配置することで、中心から勢いよく飛び出てきたような勢いを感じられるデザインになっています。

さらに、本当に迫力があるデザインになっているのか比べるために放射線がないデザインも作ってみました!

実際に放射線がないデザインと比べて見ると中心に向かう目線は、圧倒的に強い!

かなりインパクトが強いので、本当に強調して見せたいときには非常に効果的なレイアウトです。

放射線レイアウト まとめ
  • 圧倒的な迫力を生み出すことができる
  • 中心により強く視線を集中させることができる

方向性

方向性のレイアウトとは、画面内に垂直・水平・ななめなどの方向性を持たせることです。

方向性のレイアウトによる効果は、視線の流れを誘導したり、動きのある迫力を感じられる表現ができる点です。

KV

放射のときと同じ訴求内容で背景の方向性を表すラインと合わせて、文字組みを斜めに変形させてみました。

画面全体に勢いが生まれ、スピード感を感じられる迫力のあるデザインになりました。

放射のときとの違いは、視線が中央に集中しない点です。テキストも斜めに加工しているので視認性が落ちる弱点もあります。ですが、全体を通して統一感と動きが感じられ、見る人をより惹きつけるレイアウトになっています。

また、角度によって、印象・雰囲気が大きく変わります。どう見せたいか、どんな印象にしたいかによって構成を考える必要があるので注意が必要です。

水平方向:安定感が強まる

傾き:不安定、動きが生まれる、スピード感のある動きと強さ、勢い

垂直:静けさ、落ち着き

方向性レイアウト まとめ
  • 方向性を決めることで、画面に力が生まれインパクトのある構成になる
  • 方向性があることで、伝えたい情報へと視線を誘導できる

まとめ

いかがでしたか?

迫力を出したいときはレイアウトにも一工夫いれることで、より内容がインパクトのあるものになってユーザに届けられることが実感できたのではないでしょうか。

レイアウトの手法はまだたくさんあります。

他のレイアウトも参考にして見てください!

「二分割」「円形」「三角形」のレイアウトについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

参考書籍

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