【NVCA体験談 #00】”新しい価値を創造する”デザインを学んでみる!

KV 勉強
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おはよーございます!管理人みっぽこの友人その2、あっぴです!

今日は私から、NVCAプログラムについてお話したいと思います!

そもそもNVCAってなに?

東京工業大学・多摩美術大学・一橋大学の三大学が組んで作られた教育プログラム、Technology Creatives Programをご存知でしょうか?

通称”テックリ”と呼ばれる、新しい価値を創造できる人材を育成するための社会人向け教育プログラムです。

テックリプログラム – Technology Creatives Program

約半年にわたって、新しい能力や視点を身につけるための学びやワークショップに取り組む内容のようです。 ただ、こちらは定員があったり受講料がかかったり履修資格があったり、受講のハードルが少し高め。。。

そこで作られたのが、New Value Creation Academy、通称NVCAです!

テクノロジー・クリエイティブ・ビジネスを組み合わせて新しい価値を生み出すためのプログラムで、テックリの内容を体系的に学べるようにした1本30分程度の動画がWEB上に公開されました。

いつでも誰でも無料で、学びを得ることができます。これはすごい!

NVCA: New Value Creation Academy(新価値創造アカデミー)

「新しい価値を創造できる人材」の必要性

最近は、不確実・複雑・曖昧・急速に変化する”VUCA”の時代と言われていますよね。 変化の大きな現代で、これまでの論理や一般常識に縛られた思考では成し得ない「自分で考えて価値を生み出せる人材」が様々な場所で求められるようになってきています。

ここまでに「クリエイティブ」や「テクノロジー」といった専門分野を連想させる単語が並んでいますが、私はこれから「新しい価値の創造」は一部の分野だけでなく誰しもが必要となる力だと思います。

実際に、日本国の成長戦略実行計画(2020年度)にも以下のような記載があり、このとき初めて「デザイン」という言葉が入りました。

社会人の創造性を磨き直し、ステップアップするためのリカレント教育の機会を提供することが必要である。我が国のものづくり企業は、アートやデザインが経営と比較的遠いところに置かれていた。個人の内面や顧客ニーズに基づく創造的な発送をビジネスにつなぐ教育プログラムを開発

つまり、自分で課題を発見して解決できる創造性のある人材を国も育てていこうとしています。 AIの発展も目覚ましい今、欠かせない力になるのではないでしょうか。

「デザイン」とは?

NVCAでは「創造的人材の育成」を以下のように定義しています。

デザインの考え方やマインドセット、方法論を伝える教育

「デザイン」という言葉が出てきましたが、最初にパッと頭に浮かぶのはこんなイメージでしょうか。

目を引くポスターやバナーも「デザイン」の一つではありますが、本来の意味は「Design = 設計」。 NVCAのガイダンスでも、ヴィクター・パパネック『生きのびるためのデザイン』から以下の言葉が引用されていました。

ある行為を、望ましい予知できる目標に向けて計画し整えるということがデザインプロセスの本質である

目標を達成するための手段がデザインであって、誰もが活用できるものなんです!

まとめ

「デザイン」に対するイメージが大きく広がりましたね!

なんとなく分かっている気になっていたけど、いざ言語化しようとすると難しかったもの。 NVCAを通して、実践しながら改めてまなんでいきたいなと思いました。

次回は実際に「デザイン思考とは何か?」を受けてまたお話できればと思います! 良い一日を!

今回見た動画
https://tub.tamabi.ac.jp/tdu/lecture/nvca/1603/

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